玩偶姐姐

シールドトンネルの品质向上に寄与

セグメントリング间の新たなワンパス型継手で缔结力向上を実现

玩偶姐姐(株)(社長:今井 雅則)は、日本ヒューム(株)(社長:大川 内稔)とともに開発した「ハイグリップアンカー(以下、HGA)継手」を、当社施工のシールド工事に初適用しました(写真1)。
贬骋础継手は、従来のボルト?ナットによる缔结に代わり、セグメントリング间の缔结に用いるワンパス型継手※です(図1)。作業効率の向上に加え、この継手の特長である高い締結力によってシールドトンネルの品质向上が期待できます。今回の現場適用では、内空2,800mmのトンネルに対して施工性やその特長を確認できました。

  • ※
    セグメントをトンネル轴方向にスライドさせるだけで缔结を可能とする継手
  • 写真1 適用現場における坑内作業状況
  • 図1 セグメント組立イメージ

开発の背景

シールドトンネル用セグメントの组み立てにはボルト?ナットによる継手が多く用いられてきましたが、ボルトを入れる箱抜き部を塞ぐ作业など、后施工に多大な时间を要する等の课题がありました。そのため、ボルト缔结の代わりにトンネル轴方向にスライドさせるだけで组み立て可能な各种のワンパス型継手が开発され、セグメント组立时间の短缩や后施工の省略など施工の効率化が図られています。二次覆工の省略や高速施工化?自动化の観点から、さらには社会的课题である担い手不足の解消といった観点からも、今后もこのような継手を用いたセグメントの採用が増加すると见込まれます。
一方で、ワンパス型継手の使用においては、施工时荷重や地震时の外部荷重等により継手の缔结が缓み、セグメントリング间に隙间が生じた场合、トンネル内に漏水が発生する等のリスクがあるため、セグメントリング间の引抜抵抗力の强化を目的とした新たなワンパス型継手の开発を进めてきました。

本技术の概要

本技术は、シールドジャッキを用いてトンネル軸方向にセグメントを押し付けることにより、セグメントリング間の締結を可能とするものです。高い締結力を発揮し、セグメントリング間の一体性向上が図れます。
贬骋础継手の构造は図2のように、受け入れ部と轴部材(短册部?ねじ切り部)、轴部材を拡张するためのコーン部、それとセグメントに固定するための定着筋(异形鉄筋)で构成されています。

図2 HGA継手構造概要

セグメント组立前に、惭侧定着筋に轴部材のねじ切り部をねじ込みます。
次にトンネル轴方向にセグメントを押し付ける际に、轴部材の先端(短册部)に円锥形のコーン部を取り付けます。短册部はスリット加工がされており、このコーン部が押し付けられることで缔结时に轴部材の先端が拡张され、高い缔结力を実现します(写真2,図3参照)。

  • 写真2 継手締結状況(リング間)
  • 図3 HGA継手締結の仕組み

本技术の特徴

  1. 1
    セグメントリング间の引き抜き力に対する抵抗力が高く(既存の継手の1.5~2.0倍)、施工时や地震时等の大きな作用に対して、トンネルのリング间に隙间が生じにくい
  2. 2
    缔结后すぐに抵抗力が発现するため、组立后に生じやすい仅かな缓みも防ぐことができる
  3. 3
    ボルトの缔め付け作业が不要となるため、施工の自动化に有用
  4. 4
    组立时间の短缩や后施工の省略により、工程短缩?コスト低减が図れる

今后の展开

当社は今後、セグメントピース間に用いる継手の開発を進めるとともに、トンネルの品质向上、工期短縮やコスト低減が図れる技术としてお客様に積極的に提案し、本技术の現場適用を推進していきます。

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